問題だと思っている人の中に問題はある。
問題だと思っている人の中に問題はある。
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自分が重大な問題だと思っていることに、
他人が無関心であることが気になるのなら、
その問題の中にこそ自分のオリジナリティがある。

問題意識を人に押し付けることなく自身の課題だと思って取り組めばきっと、
そこに自分の世界が構築されそして、構築されたときに初めて、
他人もそれを理解できるようになる。

      ◆

「なぜもっとうまくできないのか?」
「なんでこんなバカなのか?」
「なんでそんなこともわからないのか?」
「なんでこんな簡単なことができないのか?」

それはすべて、そう思っている側の課題であって、
そう思われている相手側ではまた別の世界が広がっていて、
またその人なりに全く別の課題に取り組んでいる。

      ◆

「なんでこんなに素晴らしい教えが理解されない?」
「なぜ広まらない? 世の中に浸透しない?」」
「なぜこんな素晴らしい商品をみんな買わない?」
「なぜ選挙に行かない?」
「なぜポイ捨てする?」
「なぜ環境問題を考えない?」
「なぜ親孝行、老人孝行しない?」
「なぜ不健康な食品をつくる?売る?買う?」
「なんでルールを破る?」
「なんで他人の気持ちを考えない?」

それら全て、それが問題だと思っている人の課題。
良いも悪いもない。
問題だと思っている人にとって重要な課題がそこにある。
その人自身が生きている世界の中できっと、
その人はその問題を解決する力を持っている。

      ◆

たとえ相手を変えられなくとも、
きっと問題は解決できる。

なぜなら問題はすべて、
その人自身が生み出しているのだから。

相手の生きている世界は何も変わらなくとも、
自分の生きている世界はいつでも変えられる。

      ◆

問題意識はチャンスでもある。
きっとそのテーマの中に、
外の世界を変えることよりも、
自分の世界を深めていく鍵が隠されているから。

そう。だから、
問題意識を人に押し付けることなく自身の課題だと思って取り組めばきっと、
そこに自分の世界が構築されそして、構築されたときに初めて、
他人もそれを理解できるようになる。

僕は、そう思っている。

今日も感謝の日。
ありがとう。
  
 
by KazuFromJP | 2015-03-22 04:26 | 人間学実践塾・ユング心理学など
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